地方出身者の就職体験談

就職や転職で体験談した苦労話まとめ

【39歳女性】福岡出身で東京で働いています【地方出身者の転職体験談】

出身は福岡の女です。

39歳で上京し、現在は東京在住です。

福岡では長く同じ会社でお世話になっており、仕事内容には満足していました。

ですが夫が異動になったことと、娘が関東の大学に入学することが決まったことで生活の拠点を東京に移すことに決めました(息子も就職ですでに上京しています)

上京に際して私自身も仕事を探して転職活動を始めました。

知り合いのいない東京で、年齢的にも転職活動は厳しい状態だった

私の場合、東京には知り合いもおりませんし、この年齢で事務職の経験しかないのが転職活動でのネックでした。

とても転職活動がスムーズにいくとは思えず覚悟はしていたのですが、実際面接まで進むまでに3ヶ月を要しました。

面接で起きた奇跡!?

とうとう面接、割りと名の知れた企業なのでとても緊張していました。

面談をして下さったのは現在の直属の上司と人事担当者でした。

席についた瞬間、「あら?福岡ね?」と直属の上司が言うではないですか!

「はい!福岡から参りました。〇〇(名前)と申します!」とクイズ番組のような挨拶をしてしまいましたが「あら?僕は佐賀ばい!」なんとお隣の佐賀県出身だったのです。

更に人事担当者の方は「僕は山口です!」と3人で地元談義に花が咲き、とても楽しく笑いに溢れた面接となりました。

その日のうちに採用内定が決定

帰りの電車を待つ間に採用の連絡をいただきました。

配属された部署には福岡出身者や九州出身者が多く、すぐに馴染むことができとても楽しく仕事をしています。

九州出身者は地元愛が強いので、わたしはとても運に恵まれており、福岡出身で得をしたなと感じています。

後から考えると、東京というのは基本的に地方から上京している人たちで成り立っている社会ですから、意外にこういうケースは多いのではないかと思いました。

地方出身の方も東京は意外に職場環境になじみやすい部分はあると思いますから、あきらめずに転職活動を続けてみることをおすすめします。